注文住宅の打ち合わせのポイント

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工務店との家づくりがスタートするとたくさんのことを打ち合わせしていきます。
具体的には下記のことを打ち合わせていきます。

・間取り(窓含む)
・外壁
・住宅設備(お風呂、キッチン、トイレ、洗面台)
・照明器具(電気図面)
・建具関係
・床材
・カーテン・クロス
・外構

こんなにたくさんのことを決めていかなければなりません。
大変だな~と思うと思いますが、大変です(笑)

まず間取りを決めるのが一番大変になってくると思います。
ここについてですが、まずは工務店へ希望を伝えて作ってもらうことをお勧めします。

うちは妻がせっせと夜な夜な色々イメージはせて手書きで書いてみせちゃったりしたんですが。。
そうするとほとんど同じようなものがでてきます!(笑)
自分で書きたい場合は書いておけばよいと思います。ただやはり工務店から提案してもらったほうがいいと思います。
やはりあちらはプロなので、とても良い提案があるかもしれません。なので一旦提案を待って、そこから色々と変更希望
などを伝えていくスタンスで進めるといいと思います。

また間取りについては、仮契約した工務店と正式間取りまで詰めていくと思いますが、仮契約前に何社か気になる工務店
から間取りと見積をもらうことをおすすめしています。
参考記事は下記です。

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間取りが決定すると打ち合わせはどんどん進んでいきます。事前に情報を色々仕入れることが重要なのが前提ですが、私は3つポイントがあると思います。

1.スクラップブックを作る
2.要望書を作る
3.メモ、摘録を作ってもらう

1.スクラップブックを作る
自分のしたいイメージを伝えることはなかなか難しいものです。とっても相性もあってこの工務店さんであれば何も言わなくてもばっちりのものを提案してくれる!というところであればいらないかもしれまんせんが、あるとイメージを伝えやすいです。リビングやキッチンなどのイメージです。ピンタレストなどで見た画像を印刷して集めておくとよいと思います。
私はこんな感じで集めていました。

2.要望書

工務店さんに伝えたいポイントがたくさんあると思います。
A4用紙1枚程度で渡せるくらいにまとめておいてもいいと思います。

・予算(この時予算は少し余裕をもって提示しましょう)
・譲れないポイント(LDKは20畳以上、キッチンは明るいなど)
・趣味
・家族構成
・生活のリズムなど(共働きで土日しかほとんど人がいないなど)
・使いたいオプション(太陽光、ウッドデッキ、床暖房など)

上記をまとめておくと工務店との打ち合わせがスムーズに進みますし、工務店さんが打ち合わせ後に検討する際にも参考にできるようになります。

3.メモ、摘録を作ってもらう

え?そこまでやる?と思うかもしれませんが絶対やったほうがいいです。

それは日付を書いた上でメモをとるということです。できればメモというよりは摘録を作ってもらって、工務店と施主とで内容を確認して互いのサインをすることができれば一番いいと思います。

何回も打合せをしますし、毎回1時間~長いと半日とか1日打合せすることもあると思います。
自分でも何回もやっていると最後のまとめどうなったかがわかりにくくなったりしますし、一番嫌なのが言った言わないがでてくることです。

我が家で言った言わないで揉めたことが2つありますので紹介します。

①予算と変わりません→驚きの120万アップ
我が家は外観がなかなか決まらず、苦悩していました。そこでピンタレストで見た外壁が出ているイメージで変更してもらったところ気に入りましたので、変更しました。
ただ元々なかったベランダが出来て少し外壁も増えたので、価格があがるのでは?と思い、確認しました。そうすると

担当

上がりますが、在来をツーバイに構造を変更すると40万程度費用が下がりますので、その差額で吸収できる程度です。

その後地盤改良で見ていた60万が地盤改良が不要になったので、費用が下がるなーと喜んでいました。そうして、確認申請など色々進んだ後で再度見積もりを更新するとなんと20万アップで出てきました。
実際には地盤改良で予算を見ていた60万が減っていて、ツーバイへの変更で40万減っているので、トータルで100万減っているはずです!ツーバイの差額分のみ外観変更で40万かかっていても60万ダウンで出てくるはず。
なので20万アップということは元々から120万アップです。
当初見積もりからの増額が20万だからだませるとでも思ったのでしょうか。

あっくん

ツーバイの変更減額費用で吸収できる程度と言っていましたよね?

担当

出来ると思いますと言いましたが、出来るとは言っていません。認識に違いがありましたね。

はぁ??!!認識に違いとかの話ではないでしょう。

ほんとに信じられませんでした。その後謝罪もなく上司を踏まえて議論しましたが、120万もアップするのをそのまま減額させて手抜き工事をされても嫌なので折半ということでうちは60万を負担しました。

ここからこの営業担当との関係が悪化し始めました。

②窓の高さが違う
我が家の玄関の土間には窓があります。妻が窓は拘っていて土間に立ったところから1800の高さからとしていました。
窓がついて現場に行くとあれ?なんか窓の位置高くない?と思い、確認。

担当

1800ですよ。玄関の床から。

土間から1800にしてくださいと言いましたよね?

担当

土間からというのは普通しません。住宅業界ではFLは普通床からですので。

はぁー。でも言っていたので変更してほしいのですが。

担当

市への変更申請と大工費用で5万円程度かかりますね。

はぁ??!!

こっちは素人なんだからそんなの知らないし、勘違いのないように土間からって言っているんだから床からが普通ならその時に言いなさいよ!

これで堪忍袋の緒がきれて営業担当変更依頼となりました。

このようなことも起こりえますので、メモ・摘録を残した方が良いです。
毎回でなくても変化点のあるときに。

私たちもたくさんの工務店を見て、そんなことは決してしない工務店だと思っていました。(営業さんが変わったらまあまの人となりました。)信じられない話ですが、実話ですしブログを色々見ていても信じられないようなことがたくさん起こっています。極力工務店に摘録をとってもらい、捺印したものをお互いで持てるようにしましょう。

本日の内容は以上です。

皆さん良い家づくりを。

後悔しない家づくりには何が大切か?
それは知識をつけることだと思います。
それでもたくさんのハウスメーカーを訪問するのは時間がかかります。
効率的に情報を収集できるサービスがあります。
複数の注文会社から間取りと見積もり、土地提案を受けることができます。
住所などを入力するだけで簡単、もちろん無料です。


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家で使っているもののせています。良ければご覧ください。

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この記事を書いた人

30代のサラリーマンパパ。二人の息子と妻の四人暮らし。
10年ほど首都圏,関西で働き、2度の転職を経て地元へUターン。28社の工務店とハウスメーカーを周り、地元工務店で高気密高断熱の家を2020年8月3日竣工しました。C値0.3、UA値0.48です。家のことや趣味などについても紹介していきます。

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