太陽光発電設置費用を紹介【失敗しないための注意点も説明します】

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太陽光発電システム,後付

私は新築時に本当は太陽光パネルを設置したかったのですが、工務店が太陽光についてあまり積極的でなく、太陽熱パネルの方を薦められたので新築時には太陽熱パネルをつけて建てました。

新築して2年が経ちましたが、電気代の高騰をきっかけに太陽光パネルの再検討をして、後付で設置をしました。後付で悩んでいる方もいると思うので、参考になればと思い今回は体験と注意点を説明していきます。ちなみに建築した工務店は高かったので、工務店ではなく太陽光パネル設置業者と契約して設置をしました。

この記事を読むと、これから太陽光発電を導入しようとしている方が設置費用の相場感、設置する上で注意したほうがいいことがわかる内容になっています。

目次

我が家の太陽光発電の設置費用

太陽光パネル,太陽熱パネル
2枚あるのが太陽熱パネル、その他が太陽光パネルです

まず設置した太陽光発電システムのスペックを紹介します。

メーカー:Qセルズ
容量:3.905kw
パワコン:1台

太陽熱パネルがあるので、そんなに載りませんでした。太陽熱パネルと太陽光発電が両方載っているのは結構珍しいのではないかなと思います。

価格は814,000円でした。208千円/kwとなります。激安ではないですが、まーまー安いと思います。ちなみにこれに4万円/kwの補助金が出るので156千円が補助金としてもらえます。

補助金も含めると168千円/kwとなりますので、含めるて考えると安いかと思います。

安く導入するためにどうしたら良いかという点については、詳しくはこちらをご覧ください。

グリエネの公式サイトをみてみる

次から注意点について説明していきます。

回収計算をしっかりする

太陽光、回収計算

太陽光発電システムは何のために導入するのでしょうか?電気代を下げて、むしろ太陽光でプラスにしてお得に暮らすためですよね?

当たり前ですが、そのためには早く回収してその先得になる=利益が出るのを早くするのが大切です。

回収計算には色々なサイトがありますが、私は下記のサイトのエクセルを参考にしました。

「ふーちゃんさんのブログ」太陽光シュミレーションエクセル

式が入っているので、色々な条件を自分で変えれるので非常に使い勝手が良いです。こちらでどのくらいで回収できるかをしっかりシュミレーションして導入するかを検討すると良いと思います。

また太陽光発電パネルを設置するにあたりは一度は松尾さんの動画を見ていただければと思います。

太陽光検討なら是非見てください

太陽光発電システムの設置における注意点

今回太陽光パネルを設置する際に注意しなければならないなと思う点が複数ありましたので、説明していきます。

設置業者について

設置業者をどこにするかは当たり前ですが、大切ですね。まず建てた工務店か太陽光設置業者にするかがあります。

太陽光設置業者で施工してもらう場合ですが、電気工事もパネル施工についても自社施工が可能なところを選ぶ方が良いと思います。太陽光設置業者は山ほどあり、契約のみして施工を丸なげするところもあります。施工レベルの高さとアフターを考えると両方を自社施工しているところを選定する方が良いでしょう。

建築した工務店ハウスメーカーの保証の確認

これは建築した工務店以外で太陽光発電システムを導入する場合の注意点です。基本的には建築してから10年は屋根の保証がある工務店が多いと思います。なのでその保証があるうちに太陽光パネルを設置する=屋根に手を加えると保証がなくなるのが基本だと思います。私の工務店では屋根の保証がなくなりました。

工務店によっては、屋根に穴をあけない施工方法であれば保証がそのままのところもある様なので、建築した工務店にどうなるかを確認しましょう。ガルバリウム屋根にはキャッチ工法という屋根に穴を開けずに施工できる方法があります。

保証がなくなる場合には、設置業者ではどのような保証があるのかを確認しましょう。雨漏りに対して10年などの施工保証などがあるところの方が安心です。

太陽光パネルからパワコンへの配管について

太陽光発電
屋根からきている左側の白い管が太陽光パネルからの配管です

建築時に太陽光発電を導入すれば壁内に配管するように設計できると思いますが、後付の場合は外に配管が出るケースが多くなるのではないかと思います。私は北側の目立たないところなので、あまり気になりませんが、場所によっては外観的に気になるようになることもあると思います。

家の工法が在来工法だったり、施工する業者によっては壁内に配管する様にもできる可能性はあります。

パワコン、太陽光ブレーカー、送信機、モニターの設置位置について

パワコン、太陽光

太陽光発電システムを設置するにあたりパワコン、太陽光ブレーカー、送信機、モニターを設置する必要があります。

パワコンについては、屋内と屋外があります。私は屋外のものにしました。

太陽光ブレーカー
左から太陽光ブレーカ、送信機、元からある分電盤

太陽光ブレーカーと送信機についてはあまり目立たない場所の方が良いと思います。私は分電盤の横に設置しました。

太陽光モニター

モニターについては電源が必要になるので、コンセントがあり見やすい場所が良いでしょう。

まとめ

・しっかりと回収計算をする
・施工業者をきちんと選定する(アフター、保証、施工実績)
・建築工務店以外で設置する場合は、元の保証がどうなるか確認する
・太陽光設置業者の保証も確認する
・太陽光パネルからパワコンへの配管がどうなるか確認する
・太陽光ブレーカー、送信機、モニターの設置位置を検討する

せっかく光熱費を下げて経済的メリットを得ようとして太陽光発電システムを導入するのに、施工不良や思ったよりも効果が出なかったなどの後悔がないようにしっかりと検討して導入するように気を付けることをおすすめします。

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この記事を書いた人

30代のサラリーマンパパ。二人の息子と妻の四人暮らし。
10年ほど首都圏,関西で働き、2度の転職を経て地元へUターン。28社の工務店とハウスメーカーを周り、地元工務店で高気密高断熱の家を2020年8月3日竣工しました。C値0.3、UA値0.48です。家のことや趣味などについても紹介していきます。

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