我が家は2022年9月に太陽光発電を導入しました。導入前に心配していたのは、本当に元が取れるくらい発電するのか、業者が提出してるシュミレーションは正確なのか、というところをかなり心配していました。
また導入するにおいては、事前のシュミレーション通りに発電するかどうかというところがかなり大きなポイントになると思います。
なので、導入して1年が経過してその辺のデータが揃ってきたので紹介していきます。
・太陽光発電の導入を悩んでいる人
・メーカーのシュミレーション結果と実態が知りたい人
・実際の発電、自家消費データが知りたい人
太陽光パネル スペック
我が家の太陽光のスペックを紹介します。
メーカー:Qセルズ
容量:3.905kw
蓄電池:なし
詳しくは知りたい方は下記をご覧ください。
割と最小限スペックなのではないかなと思います。そこまで多く載せないパターンでもどのくらい発電するのか参考になると思います。
メーカーからのシュミレーションと実際の発電結果
メーカーから見積もりを取得した際に発電シュミレーションをもらいます。実際もらったのが下記です。
年間で4,285kwの想定です。導入時に回収計算をする元になりますが、これって本当に当たるの?っていうのがかなり気になっていました。営業の方は「固めにシュミレーションしているので、最低ラインと思ってください。導入したお客様でこのシュミレーションを下回った方は一人もいません。」と言われましたが、営業の人って都合のいいこと言うので、本当かなと思っていました。
そこで実際の発電実績がこちらです。
いずれの月も想定発電量よりも発電していて、年間だと5,569kwです。想定よりも約30%も多く発電してくれています。これはかなり嬉しい結果です。この調子でいってくれれば想定よりも早く回収できる見込みです。
売電金額と自家消費での電気代削減効果
太陽光発電は、経済的メリットを享受するためのものです。実際得なの?っていうのが肝です。そこで年間での売電金額と自家消費金額をまとめてみました。
売電単価は我が家は17円なので、それで計算しています。自家消費については、各月で単価が違いますが、平均すると大体kwあたり30円だったので、30円で計算しています。売電金額と自家消費両方で年間約13万円の効果が出ています。
導入費用が補助金込みで658,000円でしたので、5年でペイできることになります。導入検討時での試算では7年目でペイできる計算だったので、うれしい誤算です。
やはり営業マンのいう固いシュミレーションというのは本当だったということになりますね。
太陽光を導入して1年暮らしてみて
太陽光を導入して1年。経済効果についてはこれまで説明した通り予想以上の効果が得られてかなり満足しています。
実際に暮らしてみて暮らしの方がどう変わったかも感想を紹介していきます。
冷暖房についてですが、特に日中が快適になりました。今まで少しケチっていたので、太陽が出ている日中は発電している分で自宅の電気を賄えてしまうので、気兼ねなくエアコンを使用することができます。日中の室温がかなり快適になりました。かなりいいです。これまで少し気温を設定したいのより低めとか高めにしていたのが、設定したい温度にすることができるようになりました。それでも今までよりも電気代が安く済むというのはとても良いです。
気持ち的に本当に楽ですね。
あと日中に洗濯、食洗機を使用するようになりました。これは当然ですが、発電した分を自家消費するためです。売電は17円ですが、買う電気は30円程度になるので、余らせて売電するよりも自家消費させたほうが得ですし、夜は発電しないので、日中にするのが良いです。こちらはタイマー機能を使えばいいので特に面倒ということはないですね。
エアコンを以前より使うようになったので、消費電力は増えましたが、太陽光があるので買電量は減ったという感じですね。我慢しない生活なので体には良いと思います。
快適で家族も大喜びです。
このように経済的メリットがしっかり取れて、生活も快適になったので太陽光導入して非常に満足しています。
検討している方の参考になれば幸いです。
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